クウジットでは、テキストから「文の構造」や「フレーズ間の依存関係」、「意味的役割」など、応用に必要な基礎部分の特徴を抽出する技術を開発しています。
知識抽出という観点では、企業内の膨大な技術文書、テキストからビジネス現場での情報やノウハウを抽出し知識ベース化することで情報の共有再利用が可能となり、営業レポート等に書かれた内容を利活用し、人材育成や経営をサポートするためのツールとして開発を進めています。また、感情・意見抽出の観点では、SNSやECサイト等での製品レビュー文から製品改善に役
立てるための評判抽出(製品に対する意見や評価を述べている部分に着目し、様々な評価視点毎の不満や要望などを抽出)をすることができます。
興味カテゴリー分類では、107のカテゴリーを推定し、ユーザが閲覧していたニュース記事等から、ユーザの興味関心領域をを学習し、コンテンツ推薦や商材の推薦を行うことが可能となります。会議や面談などのLogから話題カテゴリーの推移などを分析するなど幅広い活用が期待されています。
デジタル庁(準備中)では、2021年7月1日 (木)から31日(土)まで「GIGAスクール構想に関する教育関係者の皆様へのアンケート」及び児童生徒への「タブレットについてのアンケート」を実施。総回答数は約26万件のアンケート結果の分析については、テキスト解析の技術を扱う事業者等に協力要請を行い、クウジットが分析を行いました。
現場の声を踏まえた政策改善の新たな試みとして、主課題と施策の方向性、主なご意見への回答、学校現場での工夫事例等を、関係省庁とともに取りまとめ、関係大臣からの皆様に向けたメッセージも併せて公表されました。
デジタル庁GIGAスクールアンケートについてはこちら >